世界三大美女の一人クレオパトラ。
彼女の特徴ともいえるブルーやグリーンのアイシャドーにくっきりと縁取られた太めのアイラインのメイクは、目を大きく見せる目的と別に、ナイル川で発生する「メマトイ」というハエを避けるため、強い日差しから目を保護する目的がありました。
実は、古代のスキンケアは、化粧品は自然療法に基づいた医薬品と同等だったのです。
しかしほんの100年ほど前に誕生した合成成分は、新しい成分の開発からほんの1〜2年で使用されてしまうことも少なくありません。
長期間使用することでお肌にどのような影響を与えるか、複合的に使用することでどのような影響があるのか、検証されないまま配合されています。